医療の世界にある常識と介護との違い

医療業界で働くのは看護師にとって王道となっている面があり、まずは病院に就職しようと考える人が多数を占めます。しかし、その職場で働くのが自分に合っていないと気づく人もいるでしょう。その際にもう一つ考慮しておきたい業界が介護であり、その本質的な違いを豆知識として知っておくことが大切です。
医療の世界の常識として、病気を治療することによって健康体への回帰を目指すのが基本となっています。現在でこそ治療が難しい病気が多くなってきたことを受けて、QOLを重視するという考え方が広まってきていますが、全ての現場でその考え方が第一に置かれているわけではありません。あくまで治療を行って健康に導くのが前提となっているという事実は豆知識として押さえておきましょう。
一方、介護では状況が異なり、身体の不自由がある人に対して健康的に活動できる状態まで回復することを目指すことはほとんどありません。むしろ重視されるのはその状況でもいかにして生活を充実させるかであり、看護を行う上でも異なる視点から仕事に携わらなければならないのです。生活を重視する介護の業界で働くためには、その人の声に耳を傾けることが重要であり、医療でいうところのQOLを常に最優先するのが常識となっています。このような違いがあることを豆知識として知っておくと、自分がより適している職場を見つけやすくなるでしょう。治療を行うだけが看護師の仕事ではないという理解が大切です。

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